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三ヶ月遅れの7周年記念旅行(*^^)v [アイシテルの気持ち]

ソネットが重いからって…私ったら、ゲーマーになってしまっていましたわ(笑)
だって、DSの”どう森”めちゃ楽しいンだもの。

そんなわけで…また過去ブログになってしまったわけでございます


どれくらい、過去にさかのぼるかと言うと…9月16~18日までです(笑)


4月に勃発した、愛する妹&甥と姪の悲しい家族崩壊…。

そんなゴタゴタの中、ひっそりと迎えた彼と私の”7周年記念日”
記念日は旅先で―が通例だったけれど、今年は”旅行は今じゃなくてもいいよな…”と彼が言い、延期になっていた。

悲しみの日から半年が過ぎ、3ヵ月遅れてやって来た”7周年記念日”の旅行―
        蓼科・白樺湖 2泊3日の旅でございます

旅行前にプチバトルもあったりして、どうなる事やらと思っていたけれど…そこは”7年”の経験がありますもの、ちゃんと帳尻合わせて仲直り

そして、ちゃんと話をして仲直りが済んでしまえば、いつまでもゴチャゴチャ言わないで、いつも通りになってしまえるのも”7年”の年輪が成せる技?

午前中に到着した蓼科、宿泊はEXIV蓼科


軽くランチを済ませてお散歩に出た。

 

ちゃんと覚えててくれてありがと。

忘れるわけないじゃん…(笑)

でも…うれしいよ。ずっと心配かけちゃったし。

そういう言い方は好きじゃない。
頑張ったのは美由だと思うし…。

うん…だけど、頑張れたのは雅樹のおかげだよ。

”ありがとう”は明日が本番だから。

何?   明日まで内緒だな(笑)


 

遅れたとはいえ記念日の旅行というのと、秋を感じるこんなに素敵な景色に触発されたのか…彼も私もいつになく素直な会話だった様に思う

ケンカになってしまう前に、いつでもこの素直さが欲しいものデス


この日は、日常の喧騒を忘れるかのように、ゆったりとした時間の中で心のリフレッシュに終始した。

夜も食事の後、翌日に予約したゴルフのラウンドに備えて、彼と私にとっては軽く…ワインを一本だけ空けただけに留めた(笑)

彼は、一人っ子のせいか…はたまた、性格の問題なのか?いずれにせよ、遊びも”本意気”

”負ける”という事が嫌で嫌でしかたない

たとえ、二人でラウンドするとしても…相手はもちろん私ではなく、自分。一打でも自分のスコアを良い結果を残して上がりたいのだ(笑)

連休で二人でラウンドする事が叶わず、C.C.側からブッキングの依頼を快諾したまではよかったのだけれど…。

”1H”を終えたところで彼が言った。

   ≪断るか、俺たちがキャンセルすればよかったな…≫

                       ―と彼が言うのも無理はない

一緒にラウンドすることになった”お二人”は、何とも表現しにくい関係にしか見えない

夫婦ではない…といって恋人とも思えない…年齢的には、親子程の差がありそうで、親子ではない(笑)   とまぁ~そんな関係な二人。

”ねぇ~~これでいい?”と言えば、男性が手取り足取り。

”ンねぇ~~汗拭いてぇ~”と言えば、タオルでふきふき。

”いやぁ~そんなに強く拭いたら、日焼け止めまでとれちゃう~~”

          これが…あと17回と思えば当然の台詞だわね。

ホールからより距離のある人からプレイをするので、彼は打順が最後。

”イライラ”の始まりで彼が私に小さく八つ当たり―

  「美由!そんなうらやましい目で見てても、俺はあんなコトしないし…」

って言うか…全然うらやましくないんですけど(笑) まぁ~気持ちはわかるので、深追いせず笑って済ませたのよ私

何かにつけて”すごぉ~い”を自分の相方にだけ連発する女性のピンク色な声にうんざり顔の彼。

今度も小さな声ではあるが、少々キレ気味で―

  「つーか、俺の方がスゴイだろ?一緒に周ってる礼儀もないのかあの女」

仕方がないので…出来る限りの”ピンク色な声”で

  「雅樹すごぉ~いと盛り上げたら「そういう問題じゃねぇ~」と逆効果

最後に彼がキレた”お姫様”の無作法

グリーン上で、自分の相方のパターに声援?を送りながら…思いっきり、最後に打つ彼のラインをメチャメチャに踏んでくれちゃいました

ゴルフをご存知の方にしか解らないでしょうが…ありえないご法度なのです。

片手で超適当に打って、普通なら一打で終わるであろう距離をわざわざ二打してプレイを投げた彼の態度で、それを悟ったのは私とキャディーさん。

その次のホールで彼が爆発

ティーショットを終えた時、今度は普通の声で私に八つ当たり

「美由!さっさと打てる様に、自分のボールのところまでコレ持って走れ!」

と言って、私にクラブを二本選んで渡した。

それから最終18Hまで、私は走って…走って…走り続けました。

こんなに、緊張感と疲労感だけが残るラウンドは最初で最後と願いたい

ラウンド終了後―

「いやぁー随分迷惑かけちゃったんで…この後、食事でもご一緒にどうですか?」

と能天気な顔したおじ様の言葉。もちろん、彼は拒否しかも、嫌味たっぷりの断り方だった。 相当キレていたのだから仕方がないかな

「お気遣いなく…。そちらも、こちらも二人のほうがいいでしょうし、僕らはゴルフをしに来たんで…そういう気遣いならラウンド中にお願いしたかった…。」

そう言ったかと思うと…相手の顔も見ないで二人分のゴルフバッグを担いで、さっさとクラブハウスを出て行った彼。 私も、言葉はどうあれ気持ちはほぼ同感だったので、一応の会釈だけを残して彼の後を追った…。

「ねぇ~ちょっと感じ悪くなかった?(笑)」

「そんな事あるかよ!!!こっちは一日を無駄にされて、お前にも可哀相な事したし…。あれくらい言わせてもらっても全然だよ(笑)」

「だったら…もう機嫌直してくれる?」

「美由がいいなら、いいよ。」

   追記:キャディーさんが報告したのか?二日後、C.C.からお詫び状と

       ラウンド招待券が郵送されて来た。この対処はさすがだ


 そのまま軽くお茶をして…蓼科を後に、向かった先は白樺湖―

ホテルの駐車場で見つけたのは見覚えのある車

見覚えも何も…私の”NOAH” なんですもの

                さて何故か?そのワケは… 

                                      つづく

 

 

 


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