私にもサンタさんが来た!日の事② [あの日から今日まで]
doki. dokiga.to.ma.ra.na.i...........................
うれしいウレシイ間違いなく嬉しい
お花やグッズもさることながら…このシチュエーションをセッティングしてくれた”彼”の気持ちがたまらなくうれしかった…
ともすると、遊びなれたキザな男にありがちな”仕込み”の様にとられてしまいそうなこの”サプライズ!”ではあるが、この場合は少し違っている。
表面的には”仕事上の付き合い”の域を逸脱してはならない…という苦しいバックグラウンドが、何か一つの言葉をかけようとしてもストレートに伝えることを許さない…といった状況にあった。
その為に”誤解”や”ワダカマリ”が生じて随分とまわり道を強いられてきたものだ…(泣)
けれど、クリスマスプレゼントまで”まわり道”していたら≪おとしだま≫になってしまう…。 (”彼”がそう思ったかどうか?は不明)
そういった環境下での”彼”のこの行為(好意)は”仕込み”ではなく、”苦肉の策”だったのだ…と思う。
それを思ったとき…今ココにある”彼”の気持ちと、ココまでのプロセスが私のうれしさをさらに倍増させてくれるのである。
喜びに浸っていたのも束の間、どうしよう…。と慌てた
(私だって、本当はプレゼントを用意していたのだ渡せるはずないと半ば諦め気分で…。)
最初からアキラメタ私の負け…どうして?もっと考えなかったのかな…。”後の後悔、先に立たず”の心境で、この思いをどう伝えたらいいのかさえも解らなくなってしまっていた。
とりあえず電話しなきゃ! (というか、それしかない…)
なにも言葉を用意しないまま”彼”の携帯に発信した…。
トゥルルル… トゥルルル… トゥルルル… 三回目くらいの呼び出し音の後、ドキドキ感にたえられず、電話を切った。 (完全に”イタ電”だ)
すぐに折り返して”彼”からの電話が鳴る…。
「これからミーティングだから、後で…時間いい?」
「もちろん、何時でもいい…デス」
「あははっ…クリスマスに淋しいねぇ(笑)」と言って何もないように切れた。
少し時間が空いたコトで気持ちに落ち着きを取り戻した…。
その後”彼”から電話をもらった時、ちゃんと”感謝”を伝える事が出来たけれど、”感動”を伝える術が無かったのである…。
「プレゼント…ありがとう」
「どういたしまして…色々と世話になってるからね。お歳暮じゃ色気なさすぎじゃね?(笑)」
「何もしてないよ…。」 (そーゆーコトか…と少し期待していた分落ちる)
「そうでもないよ…だけどさぁ、この時間に一人って問題じゃん?(笑)」
(私的には充分”二人”な気分だったのに)
「サンタクロースと会話中ですけど…(笑)」
「俺が?それまたショボイね…まぁー寂しいよりはいいか(笑)」
(アナタがいいんですと思っても言葉にならず…)
ヤバイ 昼間の無理がタタッテ 睡魔 が…。
「……。」 (一瞬、眠った…と思う)
「美由…?」
「はい…。」 (気付いたかな)
「今日、無理して疲れた?」
「そんな事ないよ…」 (ゴメンナサイ)
「じゃあさ、どっちかが寝ちゃったら電話切ろうか?」
「うん…。」 (雅サンも眠いのかな?と単純な私は思った。)
そんな”彼”の言葉で少し眠気が覚めたものの…”彼”も眠いのに悪いかな?と考えた私は、それからしばらく、プレゼントにもらった五枚のCDの話なんかをした後…”寝たフリ”をした。
「美由…?」
「……。」
「おーい!寝ちゃったのか…」
「……。」
「そりゃ疲れたよなー。ダイスキダヨ…」そう言って電話は切れた。
寝ている場合ではない!!!×100000000
あのまま眠らないで話していても、きっと聞くことのなかった言葉。
夕暮れに駐車場で見つけたクリスマスプレゼントを遥かに上回る、最大級のクリスマスプレゼントを受け取った瞬間だった。
≪いつかきっと…かならず…
眠っていなくても”その言葉”を私にください≫
1998.12.24~25 熱い想いと深い願い
1998????え?
来年10周年????
・・・・・・すごすぎる・・・・・。
それで、そんなにラブラブなの??
すごすぎる・・・・・。
by ユキ (2007-11-21 14:47)