あ~あ…怒らせちゃったよ! [感じる”愛”]
昨日、金曜日の夜の事―
前の記事 ”ラブちぇん”する? しないわよ!!! の後日談…ということになります(笑)
前日のメールを受け取ってから、ずっと”その時”の反撃の台詞を考え続けて、出した結論はというと― ”我慢しよう” もちろん!彼が拒否する事を信じて…の結論である。
仮に、彼が”OK”なんて言ったなら、そこは”vs雅樹”のバトルに路線変更すればいい…それなら、誰にも迷惑かけないし
そして夕方、あらかじめ残業の予定がある事は伝えてあったので、終わりの時間だけをmailで連絡した。
≪八時まで残業です。自分の車で行くね、二次会の準備はまかせて!≫
やっぱりね…なんだかんだ言っても、彼のためと思えば頑張れちゃう女でありますから(笑) 相手が誰であっても、やる時はやる!A型女の魂ですもの。
しばらくして、返ってきた彼からのmail
≪プライベートと仕事は一線引こうぜ!俺、家に呼ぶつもりで来てないよ。≫
このmailで全てを察知した。それと同時に何も言わないで我慢し続けた私の気持ちは報われた。
”嫌い”と拒絶したりはしない彼の本音のボーダーラインは、家に招くか否かで見えてくる。気を許した仲間とは、とことん付き合う…”帰る”というのが淋しいから、”泊まって行くよな?”と引き止めるくらいだ(笑)
彼がそういうつもりであれば、私が何か口出しするのは超NG!
外出向けではない服装をそれなりにお色直しして、かぶれるだけの猫を引き連れて(笑) いざ出陣!!!となりました。
さすがにこの奥サマ、彼を目の前にしてまで、私に嫌味を言ったりはしなかった。
終始和やかなムードで、二次会も楽しく乗り切れる?と思った矢先
よせばいいのに…奥サマったら爆弾発言してくれちゃいました
「ねっ!今から席替えして”ラブちぇん”しない?」
私は、絶対なにも応戦しない覚悟を決めていたので、奥サマと目を合わさず…彼の膝に置いていた手に”ギュ”と力を入れて”断って!”のサインを送るに留めた
トントンと私の手を叩いて…その意思を確認してくれた彼の態度で、引き続き我慢の笑顔を維持する事ができた。
”ラブちぇん”がなんだか知らない彼はとりあえず聞く―
「何それ?」 ←昨日、私がとぼけて聞いたのとは違う。
地雷を目の前にしている事に気付かず…懇切丁寧にその主旨を彼に説明して、楽しそうに、満面の笑みで…思いっきり地雷を踏む一言
「だから…うちの旦那とおたくの彼女(笑)どう?」
「だから…どう?って…」と言ってグラスを一気に飲み干して”トン!”とグラスを置いた音で私は彼がキレてしまった事に気が付いた
残念ながら、奥サマは楽しさ一杯のご様子でそれを見逃し、自爆
「今夜…取替えっこしない?ってこと!」
彼の本心を知らないままで、この場所に居たら?間違いなく私が暴言を吐いたと思う…≪そんなコトしないわよ!!!≫ってね。
だけどその前に、彼がキレちゃった あ~あ…怒らせちゃった、私…もう知~らない
私みたいに、ギャーギャー騒いで吠えるタイプではない彼を怒らせてしまうということがどれ程怖いか! 静かに…際限なく…恐いンだから。
「あのね、俺はよその夫婦の世話するほどデキる男じゃない…だからバツイチなわけ。わかる?コイツ一人で手一杯…だからって、人に預けてどうこうしてもらうホドに困っちゃいないし、俺たちはそれほど終わってない。」
さすがに奥サマ、お気付きになられて(笑) 慌てて冗談モ~ドに切り替えようとした。
「冗談だよ~。マジになっちゃてぇ~イヤだぁ~(笑)」
だけど…もう手遅れでした キレたこの人はそんな言葉で止められませんから。
「そういう、誰も笑えねぇーのは冗談って言わないよ。美由の事が嫌いなら嫌いで構わないけど、だったら、そういう冗談っていうので回りくどく伝えなくてもわかる、コイツはそこまでバカじゃない。俺も、二度と同席させないしさ。」
「そんなコトないってばぁ~嫌いなんてそんな~ぁ」
「でも気に入らない…同じコトじゃん(笑)」←笑ってたって怖い
「そんなに意地悪言わないでぇ~」
「意地悪?ふ~んわかったよ。じゃあもうこの話は終わり。ついでに、今後はお互いビジネスライクでよろしくお願いしますって事で…。」
この彼の言葉には、彼の怒りに気付いていなくてヘラヘラと笑って聞いていた、ミーハーな旦那クンも焦った様子で割って入った。
「そうだぞ!お前の悪ふざけもたいがいにしろ!」と嫁を一喝
それを聞いて、彼の怒りのベクトルは旦那クンに向けられた
「お前ね、こんな時は嫁がどれだけ悪いとしても、お前だけは味方しろよ!お前は俺に怒れよ!大体さー、嫁を満足させねぇーで、外で遊んでばっかだからじゃねぇーの?」
「俺?家のはお前の彼女みたいに求めてないもん。(笑)」
「そんなコトは、俺の知ったことか(笑)そう思ってるお前が問題だって!」
今夜はこれくらいにしてやらぁ~…くらいの雰囲気で、笑にかえた後―
そこは彼も”A型男”でありますから、後のフォローは忘れません(笑)
「求めてるか、求めてないか…この際今夜、確認してみたらどうよ?手遅れになってなかったら、ゆっくり愛を再確認してよ(笑)」と言って、ホテルの宿泊を予約してプレゼント
≪あらヤダもったいない≫とちょっぴり、セコイ私の本心でも、彼のところにお泊りしていただくのは、もっとイヤかも…だから、まっいっか
******♪******♪******♪その帰り道♪******♪******♪******
「飲みなおす?」と彼に聞かれたけど…「帰りたい。」と答えた。
Taxiを探している間に、昨日の夜からずっと一人で考え込んでいた緊張が解けて・・・泣けた。
「私…雅樹でよかった」本当にそんな気持ちで一杯だった。「美由、それなら”雅樹で”じゃなくてさぁ~
”雅樹が”の方がうれしいケド?(笑)」
あっ!そっか…そうでした
さすが雅様[らぶっ]
ステキ~~~~[はーと]
結局相手の旦那さんも問題ありだったわけね[はぁっ]
やっぱり女の人はいつまでもかわいらしくあるべき(ぶりっ子とかじゃなくね)だし、男の人はちゃんと見てるものなのよね、その逆ももちろんあるわけだけど[えーっ]
雅様がくれたチャンスをこの夫婦がどのように受け止めたか気になるけど
いい方向に気付いてくれるといいね[にこっ]
by lovery-hyutan (2006-08-30 00:24)
そう…確かに素敵でした[はぁと]
でも”コイツ一人で手一杯…”なんて[わーん]
人前で言わなくてもいいのに[あせっ]
今日、”ゴメンネ”の手紙と贈り物が届きました。[わはっ]
その件はまたブログでお知らせします。[おんぷ]
by mi-mi (2006-08-30 21:05)