どうなるの?夫婦生活+one [アイシテルの気持ち]
先週の金曜日から”期間限定”の夫婦生活”
千葉へ帰省している彼の母親と娘たちの元へ、お盆休みに入った彼の父親が向かった為、20日まで一週間の”夫婦ごっこ”の始まり
それは、今年に始まった事ではない、彼の両親からの私への心遣い。
生もののお中元 に感謝、感謝(笑)
ところがこの夏はちょっとばかり勝手がちがう…。
去年までは二人っきりだったけど…今年は三人。そうご長男が居ました
「おい!父が帰って来たら、俺は用済みなのか?」
いえいえとんでもございません!あの淋しい夜、クタクタで帰りたい私を深夜まで引っ張り回してくれた、ご恩は忘れたくても忘れられません(笑)「そんな事ナイよぉ~。もちろん航汰も一緒だと思ってたよ。」
「”航汰も”じゃねぇ~ぞ!俺、メインでヨロシクたのむわ(笑)」
「はいそうさせていただきます。」
ヤバイ このままじゃ私…飯炊きオバちゃん待遇だわ
だって…彼はこの時、浮上しかけた所を再びの襲撃で再撃沈していた
千葉に向かう父親に託そうと、約束通り娘の為にを契約した。”パパありがとう”の言葉をめちゃくちゃ期待して…。
「じじにミサ専用の携帯を預けたからね。FOMAだぞぉ~。」
「え~っ!docomoはイヤだぁ!ミサ、vodaがよかったのにぃ~。」
どちらも可哀想…どちらの気持ちも理解できる。
一言相談してくれたら”メーカーを確認したほうがいい”ってアドバイスしたのに。そしたら、二度目の襲撃は回避出来たハズ。
せっかく買ってもらうなら、恋する相手と同じメーカーがいいものね、mailの絵文字が共通かどうか?は女の子にはとても大事。
でも…やっぱり”パパありがとう”が先だったと思うな。
「そんなコトは、自分で買える様になってから言え!」と言ってしまったパパの気持ちは正しい。
この際、正論か否かが問題ではないらしい
”ありがとう”+”パパ大好き”なんて言ってもらえてたら?
彼はきっと”緊急浮上”していたに違いない(笑)
よぉ~しこうなったら、航汰にもう一肌脱いでもらうか?
「俺?ヤダよ。今は父を敵に回したくないもん!それに、親心なんてわかんないじゃん。」
あら冷たいじゃ~ありませんコト? なるほどね…車を買うのに助けてもらった恩義があるから、全面的にパパを援護するわけですね?
じゃあ、もういい特殊部隊に頼むから
と思ったら…もう出動していましたです(笑) そう!特殊部隊って私のママ。
おかげ様で”雅樹、無事浮上しました!”
どうやって?何を言って? 知りたい!知りたい!!知りたぁ~い!!!
- アナタはママの役目もするんでしょ?ママは娘の恋の味方のフリをするものよ。自分で選んだ道なら頑張りなさい!
- 子供が転ばないように”危ない!”って注意する時期はもう終わりよ。そろそろ、転んで傷ついた時に手当てをしてあげる時期に入ったの。
…と最初はお優し~くアドバイスしてあげたらしい
それでも、浮上の気配を見せない彼に、ママ本領発揮
- そんなに子離れ出来ないなら、キモいと言われてもとことん、くっついて離れないでいればいいじゃない。
- 桐の箱に入れてお婆ちゃんになるまで、しまい込んでおけばいいわ!自分の先が短くなってから、誰かもらってくれ!って言っても誰も見向きもしないわよ!それに、私の美由もそんな頃になったら桐の箱の中で腐ってるわね…だったら、返してちょうだい!
- アナタは自分の娘に自信がないの?心を開く前に、脚を開く様な娘に育てたの?
…とまぁ、こんな荒療治?で復活したみたい
我が母ながら凄いですさすが特殊部隊…あっぱれ
何はともあれ…一安心 いつも通りの彼が戻ってよかった
これで、楽しみにしていた”夫婦ごっこ”ができるなぁ~…って。
ちょっと待って「俺メインで…」って言われてたんだった(笑)
もちろん、約束したからには守る女よ…だから覚悟しなくちゃ
≪期間限定、飯炊きオバちゃん生活≫
初日、金曜日の夜―
三人でお買い物に出かけ、家でゆっくりディナータイム
そのまま”飲み会”に変化しても、この上ナイ楽しさで順調に”家族ごっこ”は滑り出したかに見えた。
「さて…そろそろ寝るか。」と彼の言葉で宴会はお開き。
「そうだね…まだお休みは続くし(笑)」と答えた。
三人で仲良く川の字で眠りたいと思った私が、お布団の準備を始めた時、彼が航汰に言った。
「お前、一人で寝るよな?」
「当然じゃん(笑) 美由と二人でもいいけど?」
「じゃあ、一人でお願いします(笑)」 ↑コイツまたおちょくってるなッ!の言葉を我慢して…それぞれ寝室に分かれた。
彼はいつも音楽を聴きながら眠る人なので、オーディオのスイッチを”ON”にしたとたん、私の携帯が鳴った
「お前たち、速攻かよ!(笑) もうちょっとボリュームUPしないと、美由の声きこえちゃうんじゃねーの?」
隣でそれを聞いた彼が「聞こえたら、携帯鳴らせボリューム上げるから(笑)」
初日からこのバカ親子には、我慢の限界「ふざけないで」
すぐに、航汰の寝てる部屋に行って、お布団を追加して三人で寝ることを決断。しかも、航汰をはさんで三人で寝ようと言った。
「航汰、一人で寝るの淋しいなら最初からいえばいいのに…(笑)」
どうだマイッタか
「夜中に、父と俺を間違えて、襲うなよ!」
コイツ…いつか…今週中に絶対シメテヤル
と言いつつ三日目が過ぎた今日もまた逆襲ならず…。(泣)
どうなるの? トホホだよ
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